フィリピンでは、移動の際に使う自動車について運転手を雇ったり、家事はすべてメイドさんにまかせている日本人がたくさんいらっしゃいます。
日本ではなかなかそういった生活をするのは難しいのですが、フィリピンでは個人的に運転手やメイドさんを雇ったとしても非常にコストが安く済みますので、高給とりでないといけないことは無いのです。
ごく一般的なサラリーマンがもらっているお給料であれば、充分に運転手とメイドさんを雇って快適に生活をすることが出来てしまう、のが日本との物価の差を感じます。
駐在員の場合ですと、自動車を会社が貸してくれてすでに運転手との契約をしていることもあるのですが、もちろん場合によっては自身でおこなうことが必要なケースもあります。
運転手に関しては、ご自身のお住まいに近いところに住んでいる方ですと、とてもスムーズに仕事をしてもらえるはずです。
メイドさんの場合には、朝から夕方まで、など必要な時間だけ通いで来てもらうことも出来ますし、住み込みで働いてもらうことも可能です。
最初はどれくらいの賃金で雇えば良いのかなかなか見当もつかないかも知れませんので、あらかじめ先に赴任している方や会社などに相談して大体の相場を把握しておきましょう。
ご自身では安い金額だと思っても、一般的なフィリピン人にしたらかなりの高額であるというケースになってしまうこともあるのです。
逆に極端に安すぎても仕事を適当にされてしまう可能性もあります。