フィリピンのビザあれこれと、働くために必要なビザ

就労期間によって発給元が異なる

フィリピンでの仕事をするには、どんなタイプの業種でも就労ビザが必要となります。このタイプのビザは、就労する期間によって発給する役所が違いますので、事前にしっかりと確認しておきましょう。まず、働く期間が半年未満であれば、移民局が対応して発給を行います。一方、6カ月を超える就労となる場合には、労働雇用省というところが審査などを行い発給することになります。

雇用ビザを取得する

どの国に所属する企業に雇用されるかによって違いがありますが、フィリピンの企業やフィリピンにある支社などに勤める場合には、一般的な雇用ビザを取得することになります。しかし、日本にあるフィリピン大使館ではこの種のビザ発給を行っていないため、まず60日未満の滞在が可能なビジネスビザを取ります。そして、そのビザを持ってとこうして仕事を始めることになります。そして、必要書類を揃えた後は、現地の責任者などと一緒に移民局に行って正式な雇用ビザを申請します。このビザが出るまでには、数ヶ月かかりますので、現地に着いたらすぐにでも手続を始めた方が良いでしょう。配偶者や子どもにも同時にこのビザが発給されることになりますので、家族の分の書類も用意しておきましょう。

永住権も取得できるビザもある

フィリピンには就労を可能とする様々なビザがありますので、それぞれの特徴を把握して上手に申請したいものです。ずっとこの国に住みたいと思っているのであれば、永住権付きのビザを申請するという手もあります。その1つが、特別割当移住ビザというもので、かなり自由度の高いビザで、永住権も就労許可も同時に取得できます。国内でビジネスをしている、もしくは投資活動をしているということが条件となっていて、フィリピンの銀行口座にある程度の預金をおいている必要があります。それなり高い条件が付されたビザですので、上級者向けのものと言えるでしょう。しかし、その分国内における滞在期間の制限などがなく、とても強い権利を持てるビザとなっています。もし、ずっとこの国で仕事も生活もしたいと考えているのであれば、とても便利なビザです。

結婚用のビザでも働ける

フィリピン人と結婚していれば、配偶者ビザがもらえますので、そのビザで就労することが可能です。実際に結婚しているということの証明書などがあれば、比較的簡単に申請ができます。ただ、偽装結婚などのケースを判断するために、面接や厳格な書類のチェックなどをされることもありますので、時に何回も移民局に行く必要がでてくることもあります。しかし、このビザがあれば仕事もできますし、離婚しない限りは永住権が与えられますので、自由度が高いビザだと言えるでしょう。他にも、同じようなカテゴリーでい重要のビザや、年金生活者用のビザも存在します。その中でも細かい分類がされていることもありますので、就労ビザとして利用できるかは、逐一確認してみるのが確実でしょう。